コサージュを付ける位置は左右どちら?茎の向きは上下どっちに向ける?

【コサージュのつけ方】位置は左右どちら?茎の向きは上下どっちに向ける? 生活
スポンサーリンク

入学や卒園、卒業式など子供関連のセレモニーイベントに欠かせないコサージュ。いざコサージュをつけようと思ったらつけ方はこれで合ってる?と不安になることがあるかと思います。

式典に出席する前に、意外と知られていないコサージュのつけ方をもう一度確認してみませんか?今回は、コサージュのつけ方やつける位置の基本についてお伝えしていきます。

コサージュをつける位置は左右どちら?

コサージュを胸につける時、左右どちらにつければいいの?決まりやマナーはあるの?と気になりますよね。

実はコサージュをつける場所には厳密な決まりはありません。でも、コサージュは左の胸につけるのが一般的です。

スポンサーリンク

コサージュを左胸につける理由はなぜ?

左につける理由は相手側から見た時に見栄えがするとか、右利きの人の動きの邪魔にならないから、など色んな説があります。

男性のスーツの左の襟元にはボタン穴のようなものがありますよね。もともとはボタンを首元まで留めていた名残で、ここに花を挿したことからフラワーホールと呼ばれるものです。

フラワーホールはその名の通りお花を挿すために使われることがあります。最近ではあまり見かけなくなりましたが、ここの部分に会社の社章バッヂなどをつけたりすることも。そういった流れでコサージュも左につけるものという認識が強くなったとも思われます。(もちろん洋服のデザインによっては右胸につけたほうがバランスが良い場合もあります)

コサージュをつける位置は胸のどのあたり?

コサージュは基本的に左胸につけるということをお話ししました。では、そのコサージュをつける位置やつける高さはどのあたりなんでしょうか?

コサージュをつける位置の画像を参考にしていただくとわかるように、意外と上の方につけているのにお気づきかと思います。デザインにもよりますが、ほぼ鎖骨のあたりに留めています。

コサージュを高い位置につけることで顔まわりが明るくなり若々しく見えます。目線が上の方に行くことでスラっとして見える効果もあります。留める位置が低すぎると全体の重心が下がりますし、お花の正面も下を向いてしまいバランスが悪くなります。

華やかな印象に見せたい場合は、コサージュを鎖骨に近い上の方につけてセレモニー感を出してくださいね。

コサージュをつける向きや方向は?茎が上?それとも下?

お持ちのコサージュによってはブートニアのように花と茎があるデザインのものがあるかと思います。

コサージュの茎の向きや方向について調べると、茎を上に向ける下に向けるどちらの情報も出て来て一体どっち?となります。

必ずコサージュの茎が上、茎の方向は体の外側に向くように留めなければならないというわけではありません。茎を上に向けるというのは生花のコサージュが主流だった時代のなごりなのかなと思います。

コサージュは、花や茎のどっちが上というより、向かい合った相手からお花がキレイに見えるかどうか、というのがつけ方の基本となります。最近のコサージュは多種多様なデザインがありますので、実際に鏡の前でバランスをみながら向きを決めればOKです。一番きれいに見えるバランスでつけるのが正解です。

スポンサーリンク

コサージュをつける位置や向きのまとめ

セレモニーファッションに欠かせないコサージュのつけ方についてお話ししてきました。

コサージュは一般的に左側につけます。つける位置は鎖骨のあたり、からだの上の方につけることで華やかな印象になります。お顔に近い上の方に注目が集まるのでスタイルアップして見える効果もあります。

茎のあるコサージュの場合、デザインによって茎の上下の方向は変わって来ます。相手から見てお花の正面がきれいに見える向きにつけましょう。一番確実なのはコサージュを購入するお店でどちらが上か尋ねてアドバイスしてもらうことです。

最近はおしゃれで素敵なコサージュがたくさん出ています。セレモニーのお祝いの気持ちを伝える華やぎアイテムですのでぜひ活用してみてください。

タイトルとURLをコピーしました